忘備録

日々の調べ物をまとめる。アウトプットする。基本自分用。

【CentOS6】インストール後に設定しておきたいこと

今更感溢れるCentOS6系の設定について

環境

前提

  • OSを最小構成にてインストールしていること

ネットワークインターフェースの自動起動

デフォルトの設定ではネットワークインターフェースが自動的に起動しないようになっている

自動起動するためには以下のファイルを書き換える

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

ONBOOT=yes # noをyesに変更

キーボード

インストール時ににキーボードの設定を誤ってしまったなど、キーボードの設定を変更したい場合、以下のファイルを書き換えると変更できる

/etc/sysconfig/keyboard

例)日本語配列にしたい場合の設定

KEYTABLE="jp106"
MODEL="jp106"
LAYOUT="jp"
KEYBOARDTYPE="pc"

参考:CentOSでキーボード設定が日本語じゃないときの対処法: m6 BLOG

システム時刻

# ntpdateのインストール
$ yum install ntpdate
読み込んだプラグイン:fastestmirror
インストール処理の設定をしています
#〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
インストール:
  ntpdate.x86_64 0:4.2.6p5-5.el6.centos.4                                       

完了しました!
# システム時刻の設定
$ ntpdate ntp.nict.jp
15 Feb 03:18:47 ntpdate[2539]: step time server 133.243.238.244 offset 471.270285 sec
# 確認
$ date
2016215日 月曜日 03:18:50 JST
# ついでにハードウェアクロックも修正
# システムクロックの時刻をハードウェアクロックに反映
$ hwclock -w
# 確認
$ hwclock -r
20160215031928秒  -0.609921 秒

cronで定期実行する場合(下記の例は毎月1日の0:00に実行)

0 0 1 * * /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp > /dev/null 2>&1
0 0 1 * * /sbin/hwclock -w > /dev/null 2>&1

参考:LPIC Linux - システム時刻の維持